なぜ手相を始めたのか!?

営業の仕事をしていた頃、「どうしたら人の心に残るだろう」と考えていました。
一度きりのお付き合いになることも多く、
再びお会いできるとは限りません。
だからこそ、一瞬の出会いの中で信頼を築くことが、何よりも大切でした。

その中で考えたのが、手相でした。
道具もいらず、「手相を観ることで」
目の前の方の表情がやわらぎ、会話が生まれていくのです。
それは、数字や条件ではつながれなかった“心と心のつながり”でした。

最初は仕事のための工夫でした。
けれど、手のひらを通して見えてきたのは、
人の人生そのもの、その方の努力や葛藤、希望でした。

このページでは、私が「なぜ手相だったのか」、
そして“手相が仕事の道具から人生の道しるべへと変わっていった”
その歩みをお話しします。

手相を習い始めるきっかけ

不動産営業の仕事をしていた頃、私は「一期一会」という言葉を感じていました。
お客様とは何度もお会いすることもあれば、一度きりで終わることもある。
限られた時間の中で、自分という人間を覚えてもらうにはどうすればいいのか——。
その問いの答えが、手相でした。

「印象に残る」ために

手相は道具もいらず、「私、手相が見れるんです」と会話の中に入れると、
お客様の心に残りました。
当時、不動産業界全体で客足が減り、社長からは
「来店されたお客様全員を成約に導いてほしい」という無茶ぶりもありました。
何か新しい方法を考えなければと思い、
“自分を覚えてもらうための手段”として手相を学ぼうと考えたのです。

手相が「会話のきっかけ」から「人生の導き」へ

最初は営業の一環として使っていた手相が、
いつしか“人の人生に関わるツール”へと変わっていきました。
「相談に乗ってほしい」「手相を見てほしい」と声をかけていただくようになりました。


リーダー学を学んでいた私にとって、手相の思想はその教えと重なる部分が多く、
「人生の歩み方がわかる」という本質がまったく同じだと感じたのです。

自分自身が変わることが実感できたからこそ伝えたい

手相を通じて自分の人生が好転していく経験をしました。
その実体験が、「この方法を一人でも多くの人に伝えたい」という思いを強くしました。
未来は決まっているものではなく、自分で選び、作り上げていくもの。
その実感がありましたので、手にしたい未来の近道をお伝えしたいのです。

今、大切にしていること

私がいま大切にしているのは、
“手相を通して、自分でより良い未来をつくるきっかけを届ける”こと。

手相は変わっていくものです。
だからこそ、今の選択や行動で未来は変わります。

SNSのように一方的な発信ではなく、
一人ひとりが誤解なく、自分自身と向き合い、
より良い方向を見つけ出していけるように。
そんな思いで鑑定をしています。

手のひらに描かれた未来

自分では気づいていない能力や、これから訪れるチャンスが、
手のひらに刻まれています。
それを読み解くことで、人生の可能性は大きく広がります。
未来は自分で作り上げることができる。
そのヒントは、あなたの手の中にあります。